1: 同性愛者:2010/10/22(金) 23:54:27
だって最後まで読めばわかるんだもん。
「読者に挑戦」とか謳ってる本でもあっさり解って拍子抜けした。

唯一犯人がわからなかったったのは、
『かまいたちの夜』ってゲームソフトの攻略本?に付いてた読み切り。
これは「ここまでで犯人を特定する手掛かりは揃ってます、犯人を推理してから次からのページをお読み下さい」
みたいにあった。

でも、他の本では、「どの時点で犯人を言え」とか「ここまでで手掛かり揃ったよ」とか書いてないから、
結果として最後まで読むから、あっさり犯人が解る。

まあ、作者は32ページ目くらいで犯人特定の手掛かりが揃ったと思っていても、
鋭い人なら28ページ目くらいで犯人がわかったりするんだろうか。
2: 名無しのオプ:2010/10/23(土) 00:05:11
人形はなぜ殺される
3: 名無しのオプ:2010/10/23(土) 01:30:06
虚無への供物
4: 名無しのオプ:2010/10/23(土) 08:09:55
神様ゲーム
5: 名無しのオプ:2010/10/23(土) 11:14:08
要は問題編と回答編とにはっきり分かれてればいいんだろ
いくらでもあるだろそんなの
7: 名無しのオプ:2010/10/23(土) 13:40:10
学生アリスシリーズか国名シリーズでも読んでろ。
8: 名無しのオプ:2010/10/23(土) 16:01:02
有栖川のABCキラーの3人目の犯人は結局分からなかったなあ
9: 名無しのオプ:2010/10/23(土) 16:22:54
毒入りローストビーフ事件もわからん…
答えなんてもともとないみたいだけど…
10: 名無しのオプ:2010/10/23(土) 17:57:56
>まあ、作者は32ページ目くらいで犯人特定の手掛かりが揃ったと思っていても、
鋭い人なら28ページ目くらいで犯人がわかったりするんだろうか

問題文が終わらないうちに答えを言い当てても、単なるまぐれ
それで「当たった」と自慢したら、全ミステリファンに嘲笑される
14: 名無しのオプ:2010/10/25(月) 18:45:42
>皆
最後まで読んでも犯人のわからない作品なんてあるのか?

>>10
まぐれとも言い切れないだろ。
作者でさえ気付かない要素で読者が犯人を言い当てるかもしれない。
15: 名無しのオプ:2010/10/25(月) 21:38:53
>>14
謎を残してるものとしては「ドグラ・マグラ」
手掛りが全て提示されてるものとしては「どちらかが彼女を殺した」「私が彼を殺した」

2パラ目についてだが、可能性でいったら何とでもいえるんだから
その「作者でさえ気付かない要素で云々」の例を挙げてもらえないか
12: 名無しのオプ:2010/10/23(土) 18:50:53
シンデレラの罠
最後まで読んでもよく分からんかった。
映画のネタバレ読んで初めて、そういう話だったかと分かった。
13: 名無しのオプ:2010/10/23(土) 23:37:49
>結果として最後まで読むから
作者としてはそこまでやってこその仕事じゃないの?
17: 名無しのオプ:2010/10/26(火) 12:07:18
ミステリードラマで言うところの役者推理だね。
19: 名無しのオプ:2010/10/26(火) 13:31:23
登場人物全員に大して『こいつは〇〇だから犯人っぽい』って予想してて、
誰が犯人だったとしても『やっぱりこいつが犯人だった』って大喜びするってコピペがどっかにあった記憶がある
20: 名無しのオプ:2010/10/26(火) 21:07:29
東野の新参者なんかは最後の最後になってようやく
犯人のおっさんの紹介がでてくるからああいうのは
卑怯だな、と思ったけどね。
まあ、ドラマのほうはいきなりOPで犯人役の俳優が
凶器物色してるの流して大笑いでしたがw
21: 名無しのオプ:2010/10/27(水) 06:54:33
>>1
赤川次郎の「黒い森の記憶」の連続殺人犯の正体を言い当てるのは絶対無理だな
24: 名無しのオプ:2010/11/05(金) 10:10:24
>>21
なんで?



あえて言えば「そして誰もいなくなった」は、
本編は最後まで読んでも犯人はわからないけれど。


名探偵コナンみたいに「犯人の手掛かりは揃って、次週でコナンが犯人を当てる」
ってことになればまだ推理のしようがあるんだけどね。

なんで作家は「ここまでで証拠終わり、では推理して」と書いてくれないのだろうか。
25: 名無しのオプ:2010/11/05(金) 10:38:00
>>24
東野の「どちらかが彼女を殺した」と「私が彼を殺した」を読めばいいよ
26: 名無しのオプ:2010/11/13(土) 20:40:28
>>24
「読者への挑戦状」とかついてると意地でも真相を当てたくなるから、
娯楽として読むにはマイナス面もある
「どんどん橋、落ちた」「ぼうぼう森、燃えた」を読んだときは丸2日潰れて、
当分クイズ形式のミステリは読みたくないと思った
22: 名無しのオプ:2010/10/29(金) 01:32:49
そして誰もいなくなったはわからなかったなー
最後の2人になった時はドキドキしたw
27: 名無しのオプ:2010/11/14(日) 00:46:31
どんどん橋とぼうぼう森は逆に丸分かりだろ。
28: 名無しのオプ:2010/11/14(日) 22:38:55
ミステリって別に犯人当てが全てじゃないだろ?
そんなに犯人当てだけに拘るなら藤原宰太郎でも読めば?とか思う
31: 名無しのオプ:2010/11/29(月) 17:01:21
最後まで犯人がわからないまま終わる作品って、
実は作者でもどっちが犯人か考えてないんじゃね。
小説じゃないけどXファイルなんかは解釈を視聴者に委ねてることもあったな。
32: 名無しのオプ:2010/11/29(月) 20:43:46
最近じゃ犯人だとか動機だとかどうでもいいとか言ってるような奴もいるしな
33: 名無しのオプ:2010/11/30(火) 04:05:52
藪の中あたりを読んでないだけじゃねw
35: 名無しのオプ:2010/12/12(日) 11:08:34
>>1
麻耶雄嵩『答えのない絵本』

あらゆる手がかりもアリバイも検討された上で犯人が誰かわからないまま終わる。
41: 名無しのオプ:2010/12/20(月) 14:11:03
>>1
貫井徳郎『プリズム』、歌野晶午『世界の終り、あるいは始まり』をどうぞ
43: 名無しのオプ:2010/12/21(火) 18:20:54
桐野夏生「柔らかな頬」もおすすめ
45: 名無しのオプ:2010/12/28(火) 17:57:41
岡嶋二人の『ちょっと探偵してみませんか』はオススメ
短編小説の謎解きの前に『読み進める前に、ちょっと考えてみましょう』と推理を楽しませるタイプの本で少し推理クイズっぽい内容ながら
短編小説はミステリとしてきちんと楽しめるもので藤原宰太郎なんかの物とはクオリティが違うし
48: 名無しのオプ:2010/12/29(水) 13:19:40
>>45
あれいいよな
長編にするだろってかんじのネタをバンバン使っちゃってる

ああいうパズルメイカーな能力は井上夢人にないよな
38: 名無しのオプ:2010/12/19(日) 00:30:40
つーか犯人不詳のまま終わる作品ってなんなの。
作者も誰が犯人か考えてないの。
42: 名無しのオプ:2010/12/21(火) 18:09:14
>>38
誰だったか忘れたけど、推理してくれない読者が嫌いだから
嫌でも考えざるおえないように、あえて書かないと言う人がいる

俺は推理小説で犯人が解らなかった事が1度しかない
引用元:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1287759267